備忘録

キショ=ポエム

君の好きなところ

変な癖があるところ🎶


www.youtube.com

……すみません、いきなりふざけました。

 

斗亜くんやっほ~👋

今週のLilミッション「斗亜のこと褒めて😆」ですが、140字に収まらなかったのでブログにて失礼します。

真面目な文章を書くのが苦手な性分のため、ところどころちょけてしまうかと存じますが(冒頭参照)、何卒ご容赦ください。

というかそもそも人のことを褒めた経験が記憶の限り全くと言っていいほどないのですが、「褒める」って斗亜さんの好きなところを羅列すればいいんですかね!?

 

??「2600字オーバーですがぜひ最後までお付き合いください!」

 

続きを読む

夏は短し恋せよ乙女

いつからか夏は苦手だった。
暑いし汗かくし。どこもかしこも人が多いし。

 

常日頃から自分の固定観念や余計な自意識を壊してくれるものこそが愛だと信じている性分なのだが、まさしく苦手だったはずの夏が過ぎ去ってしまうのがどうしようもなく惜しくて、思い出の曲を口ずさんでは泣いてしまう程に意識が変わってしまった。

 

20年生きてこんなにも楽しくて短い夏ははじめてだった。

くらくらしてしまうほどの気温も、
雨上がり特有の息が詰まるような湿度も、
じりじり焼けるような日差しも、
鼻の奥に刺さる制汗剤の匂いも、
例年よりワントーン暗くなってしまった自分の肌も、
見る度伸びているような気がした君の短髪も、
袖を余らせていたお下がりの浴衣姿も、
折角だからと沢山飲んだけど最終的には飽きてしまったコカコーラも、
全力で踊ったために君を全く観ることができなかったあの曲も、
ペンライトの海を幸せそうに眺める表情も、
メンバーに対する愛おしげな眼差しも、
真ん中に立つ年長者としてみんなを引っ張る姿も、

この夏のすべてが大切で愛おしくて忘れたくないのだ。

 

世間一般では夏のノスタルジーを線香花火に重ねることが多いように思えるが、ウチらのハタチの夏はそんなもんじゃないもんねー?と心の中のギャルも言っている。ギャルってこんな感じなのか知らんけど。なんにせよ今年の夏は花火バズーカくらいの火力をもっていた。これまでの20年間胸の奥に隠されていた不発弾が爆発したかのように。

 

この夏は違うって思わせてくれる何かをずっと求めていた。

正直な話をすると、実際に会場に足を運ぶまで半信半疑だったけれど、君は正真正銘その「何か」だったし、あるいは何もない夏を撃ち殺してくれたヒーローでした。

 

夏の果てまで駆け抜けたいという感情を抱く日が来るだなんて、ろくにバイトもせずだらだらと夏休みを消化していた去年の自分からは全く想像がつかないし、実際家族は過去一で予定が詰まっている私のカレンダーを見て引いていた。

 

自担の10代最後の現場に居合わせることができなかったことのみが心残りではあるのですが。それ以外は最高の夏を全力で過ごすことができたと思う。

 

私にとっての最高の夏が、あなたにとっても「良い夏」で、「楽しかった」という感情を共有できていたのならこの上ない幸せです。

 

春に会えた君と、夏の果てまで駆け抜けた君と、秋も冬も楽しく過ごせますように。

 

 

いつも君は笑ってて

初めて同い年の男の子を好きになりました。
ここにおける「好き」は恋愛的な意味ではなく「アイドルとして」ですが。

 

好きになったきっかけは、正直覚えていません。

秋元康だって

恋はどうはじまるのだろう? 
いつの間にか好きになってる 
どういうきっかけかなんて 
いつだって覚えていないし
「春はどこから来るのか?」- NGT48

と綴っているし、案外そんなもんなんだろうな。

 

「好き」という感情は自分が思っている以上に感覚的なもので、「〇〇だから好き」とかそういう理由って大抵は後付けされたものだと思うんですよね。

どうしてその人のことを好きになったのか言語化したい気持ちも大きいのですが、言語化できない魅力を感じたからこそ好きになったんだしなあとどこか諦めている節もあります。

 

私は余計な自意識をそぎ落としてくれるものが愛だと信じているのですが、まさしく彼を好きになってから自分の口から好意的な単語を出すことへの躊躇がなくなってきた感覚があります。

まあ、自分の感情を口や文字にして出力した瞬間呪いに変わる感覚が自分のなかであるので、「好き」「格好良い」「可愛い」「面白い」以上の言葉を本人にかけることは暫くないと思います。

 

100年先、今の時代を生きている人間はきっとほとんど残っていないので、「100年先も愛を誓」われても正直困ると思っていたのですが、大好きな人に「100年先の未来さえ君と駆け抜けたい」と歌われて浮足立っている自分がいるんですよね。その瞬間から「100年先」と言わず、未来永劫自分の見据える道が急に色鮮やかになってしまったから笑うしかない。とりわけアイドルに永遠なんてないと思っている性分ですが、限りあるものだとしても「永遠」を感じさせてくれたその人を大切に愛したいです。

 

あと、メンバーカラーの都合で今までなら絶対に身に着けることのなかった色の服や小物を買うようになりました。日々の暮らしに物理的な彩りをありがとう。

 

20歳のあなたの日々が、どうかとびっきりの幸せで溢れていますように。